不動産取得税

これは何?(定義)

不動産取得税は、土地や建物を取得した際に一度だけ納付する地方税です。評価額を基準に、住宅3%、非住宅4%の税率で課税されます。新築住宅や住宅用地には軽減措置が存在します。

費用の目安

住宅用:評価額 × 3%、非住宅用:評価額 × 4%

メリット

一度きりの税で繰り返し負担はない/軽減措置により大幅な負担減が可能

デメリット

購入直後にまとまった支出が発生する/軽減申告を怠ると余計に支払うリスク

よくある質問(FAQ)

Q1. 不動産取得税は誰が払う? A1. 取得者本人が支払います。
Q2. 納税通知書はいつ届く? A2. 登記後数か月して都道府県から送付されます。
Q3. 軽減措置は自動適用される? A3. 原則として申告が必要です。

補足(本文)

不動産取得税は、不動産を購入・贈与・交換などで取得した場合に一度だけ課される都道府県税です。課税標準は固定資産税評価額に基づき、住宅は3%、非住宅は4%が基本です。新築住宅や一定の住宅用地には軽減措置があり、適用を受けるには申告が必要です。納税通知書は取得から数か月後に送付され、一括納付が求められます。実際の取引価格ではなく評価額を基準に算定されるため、売買価格と大きく異なることもあります。