これは何?(定義)
所有権移転登記とは、不動産の所有者が変わった場合に新たな所有者を登記簿に記録する手続きです。
費用の目安
登録免許税:固定資産評価額×2%(相続は0.4%)、司法書士報酬:5〜10万円程度
メリット
権利関係を公的に証明できる/第三者に対抗できる
デメリット
登録免許税や司法書士報酬がかかる/手続きが煩雑
よくある質問(FAQ)
Q1. 登記は義務? A1. 義務ではありませんが、登記しないと第三者に対抗できません。
Q2. 相続時の税率は? A2. 登録免許税は0.4%です。
Q3. 誰が申請? A3. 原則として権利取得者が申請します。
補足(本文)
所有権移転登記は、不動産売買・贈与・相続などによって所有者が変わった際に、新たな権利者を登記簿に記録する手続きです。登記は対抗要件であり、登記をしなければ第三者に対抗できません。申請先は法務局で、必要書類には登記原因証明情報(売買契約書等)、登記識別情報(権利証)、印鑑証明書などがあります。登録免許税は取得価格または固定資産税評価額に対して2%(相続は0.4%)が課されます。司法書士に依頼するのが一般的です。